選択肢がないと弱い
私の個人的な経験で恐縮ですが
家を売るときに
たとえどんなにすばらしい物件でも
売れないこともあります。
なぜか。
お客様のほうでは
「本当にこれが素晴らしいの?もっといい物件あるんじゃないの?」
とか
「うまいこと言って騙しているんじゃ…」
といった心理が働くからです。
皆様もこんな経験ありますよね?
競合他社は大切に
ここで武器になるのが「競合他社」です。
「これこそ最も素晴らしいんですよ、お客様~」
と伝えるのと
「AとBとありますけど、Aのほうが素晴らしいんですよ。」
と伝えるのとでは説得力に大きな差が出ます。
ですから競合他社は自社の製品/サービスが売れるための強力な武器として大切に付き合う必要があるのです。
イライラしない、追い出さない
でも、世の中は理想通りにいかないこともあります。
先ほどの例をもう一度↓
「AとBとありますけど、Aのほうが素晴らしいんですよ。」
もちろんこの場合の”A”が自社製品/サービスです。
この時にもしもお客様が
「そう?私はBのほうが気に入ったわ、おたくのサービスは今回見送ります」
となることもよくある話。
イライラしますね。
確かに自社サービスを売りたいし、そもそもお客様には他社サービスではなく自社サービスのほうがぴったりなはず。
なのに…
ここで他社サービスを悪く言ったり、陰湿なやり方で同じ土俵から追い出してしまうことは絶対にNGです。
長期的には実力がモノをいう
たしかに短期的なセールスでは競合他社に敗れ去りましたが、長期的には運の要素は排除されるのです。
長期的には”運”ではなく”実力”が勝利します。
イライラをぐっとこらえて、次の機会に良い武器になってくれるよう競合他社は大切に大切に付き合うべきです。
短期的な敗戦くらいで競合他社を貶めると、必ず自分に返ってきます。
競合他社を蹴落とすことは、自分の首を絞めるのと同じことですよ!
自社の優位性がわからないときは
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